1/24 アルメラス・スープラ
アルメラス・スープラ(タミヤ1/24)。2013(H25).02.01、完成。
1993年型トヨタ・スープラRZのヨーロッパ仕様をベースに、フランスのレーシング・ポルシェ専門のチューナー"アルメラス"が手掛けたマシンなので、DOHCのL6、2997cc(あ、ひょっとするとボア・アップしてるかも・・・)のエンジンで、推定400psは出るでしょう。

なんちゃって(笑)。
実は色々考えていた事を試す素材として比較的簡単なタミヤのスープラを、"モナカ・キット"として作ったモノ。
(あ、エンジンのパーツ、使わなかったんで今度差し上げます、N田氏)。
唯、実験的に作っても面白くなかったので、ちょっとした設定をこの車に付けて見ました。
でも、そう云うのって楽しいよね、ねぇ。
だから、なんでポルシェ専門のチューナー"アルメラス"がトヨタのスープラを手がけるのとか、そこ、突っ込まない!
 
キットはタミヤで、パーツの合いも良く、組み上げは簡単に出来ました。
と云う事で、こいつは色々と新しい材料やテクニックを実験的に使って作ったモノ。

例えばボディ・カラーはフイニッシャーズのフォーミュラ・フレンチ・ブルーで塗装。
フィニッシャーズの塗料は初めて使いましたが、この色は多少隠蔽力は弱い感じですが、塗りやすいですね。
勿論発色はピカ一、ついでにペンキの様な香りもGOO(おいおい)、このメーカーの塗料は使えますな。

あ、アンテナは虫ピンを差し込んで接着、ちょうど良い大きさでした。
クリヤー・パーツの接着には"Gクリヤー"や"エポキシ系接着剤"等を色々使用しましたが、はみ出したり(これは実験以前に初歩的なミス)しながらも何とか接着。
ワイパーとボンネットの摺り合わせも充分過ぎる程しておいた方が良いです。
ボンネットを割る羽目にならない為にも、ね(だから実験以前にテクを磨けって!)
 
例えば窓枠塗装のちょっとした工夫。
適当な紙に貼った幅広のマスキング・テープ(シート?)に、窓枠のRを型取った普通のマスキング・テープを貼り、ハサミで綺麗にカットしてから再び本体の窓枠に貼る方法。
デザイン・ナイフでRに切り抜くのが苦手な私には、この方法が合っている感じです(機会があれば、又詳しく書きたいですね)
その方法でヘッドライトレンズの黒い縁も塗りました

サンバイザー?のクリヤーブルーは浮かしたマスキングで塗る方法、でしたが幅が狭かった様で・・・。
ドア・ノブの鍵穴は、ピンバイスで穴を空け、シルバーに塗った極細プラ棒を接着。
又、実車はビルシュタインのダンパー(イエロー)を装備と、N田氏から拝借(借りパクとも云う)している特集雑誌に書いてあったので、果たしてその通りイエローで塗っておきました。
いずれにしても見えません!
オマケでフォグ・ランプはイエロー・タイプの物に。
仕上げのクリヤーはたっぷり目に吹いたので、2000番の紙ヤスリによる仕上げ研ぎは要らないと判断し省略しましたが、やっぱり"柚子肌"が残ってしまいました。

とまぁ、色々としました(ありました)このスープラですが、この車がフランスの車"アルピーヌ・ルノー"の様な別の車に見えれば、OKかな。
 
フランスのチューナーが手がけた設定なので、「Almeras」のステッカーは勿論、国籍マークやフランスのナンバー・プレートもしっかりイラスト・レーター+アルプス・プリンターで再現しました。
特にリヤの白い部分に書いてある「toyota almeras by almeras freres」(作ってる本人も意味は分からん)の文字も、UPで見ると読めるんですよ(だから見えないって!)。
でも、どうせ作るなら「アルメラス」のロゴの頭文字Aは、小文字のaを大きくしたモノが正解なので、そこまでやらんかい!
リヤの反射板は、付属のデカールがショボイので、シルバーの上からクリヤーレッドを吹き、予めマスキングしておいてから仕上げのクリヤー掛け時に剥がすと云った拘り様、出来上がりはちょっと光り過ぎておりますが、存在感があって宜しい。


尚、今回の撮影は、ライトを使っていません。
正確に言うと室内の蛍光灯だけで撮っています(その事によるサイドの光の回り込みが少なくなったのは一考の余地有り)。
そして絞り<F25>で、露出補正を高め(1.7〜2.0)に設定し、後はお馴染み"フォト・ショップ"で"明るさ"、"トーン"、"レベル補正"等で細工し、ついでにレンズの汚れ、車体のホコリから、写り込み迄除去しちゃいました。
最も、肝心のPCモニターは、家にある3台とも全て"色合い"等写り方が違っているので、取り敢えず一番鮮やかに映るもので加工してあります。
なので見るPCに因っては凄い色(笑)になっているかも知れませんので、ご了承下さい。

使用カメラPentax k-x
2012.02.21、撮影。
 
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